中学校卒業後、15歳で介護士になる。

中学校卒業後、15歳で介護士になる。

中学校卒業後、高校には進学せず、就職する15歳もいる。
しかし、15歳で選べる仕事は、正直そこまで多くはない。

今回は、15歳で選べる、しかも近年特に需要の高い仕事を取り上げたい。
それが、介護士だ。

介護士の勤務は超が付くほどハードだ。
もうそれは、改めて説明が不要なほど、至るところで語りつくされている。

シモのお世話に始まり、入浴の介助、食事の介助など。
認知症を患っている方達との関わりは日常であり、意思疎通の難しい要介護者と日々接する必要がある。

「人の為に役に立ちたい」
「人に感謝されたい」

こういうセリフを躊躇なく、しかも心から言える方では無いと、務まらない仕事なのだ。

さて、中学校卒業後に介護士として働くにあたり、注意することはなにか。
考えてみよう。

まず、原則として、夜勤が出来ない。
実はこれがかなりネックになる。

なぜかというと、どこの介護施設も人材不足で、特に夜勤勤務者の確保に頭を悩ませている。
夜勤の出来ない、いわゆる日勤常勤の職員は、周りとのバランスも取りづらい為、採用をためらう施設があることもまた事実だ。

ちなみに、介護施設における介護士の勤務形態には、大きく分けて以下の4種類がある。
※あくまでも一例

・早番/7~16時
・日勤/9~18時
・遅番/11~20時
・夜勤/16時~翌10時

夜勤をやるのは、早くとも3年後、18歳を迎えてからになる。

次に、体力面の心配。
介護士の仕事は、先に述べたように、基本体力仕事がメインだ。

中学校卒業後の少年少女は体格的・体力的にもまだ成長段階であり、採用側も不安がある。
何よりも、介護される要介護者、そのご家族の不安は相当なものだろう。

しかし。
しかしだ。

それらの不安面を差し引いて、とにかくこの業界は人材が不足している。
そこに、中学校卒業後間もなく、世間的には子供と呼ばれる世代の少年・少女にもチャンスがある。

基本的に、介護業界は学歴が問われない世界だ。
資格の方がよっぽど、自分の力を証明できる。
当然、資格は直ぐに取れるものでは無いが、経験年数をしっかりと積めば国家資格の受験資格得られる。
最短で3年後には国家資格である【介護福祉士】が取得できる。
※介護福祉士国家試の受験資格(資格取得ルート図) 

また、取得後に実務経験を5年積めば、キャリアアップ・レベルアップに向けてケアマネージャー(公的資格)を取得することも可能だ。

これは、あくまでも一つの考えだが、介護士の仕事は技術職であり、極端なことをいうと職人の世界だ。

こう考えた場合、15歳からこの業界で働いている介護士には、想像以上の価値がある。
人間形成の面で、新卒入社、社会人の中途入社組には勝てない面もあるが、それも時間が解決してくれるだろう。

1つの世界で技術と知識を極める。
これは介護の世界でも可能だ。

100%世の中の役に立つ仕事。
それが、介護士。

どうだろう、介護士という選択肢は。

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